書も積もりし

小説、哲学、雑感など。誤字・脱字が多いのが哀しい

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「死ね」という言葉の新しい時代性

若い人が簡単に発する「死ね」という言葉の肯定性を私は見ている。「死ね」という言葉は普通は否定的に捉えられるからだ。しかし、現実に「死ね」という言葉やセリフはこの世界にありとあらゆるほど表象している。これは、否定的な死ねだけではないというこ…

圧倒的に面白いと思った小説20選

29歳の僕は、24歳のときに文学に再びハマりました。のんべんだらりと読んできた24年間と、積読がこんなにたまるなんて!と思った5年間の読書歴の中から20作品選んでみようと思います。1、フェルディナン・セリーヌ『夜の果てへの旅』夜の果てへの旅〈上〉…